当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

挑戦

他人の人生を生きてしまっていませんか?『情報断食』をレビュー

そもそも、情報断食とはどういうこと?
情報断食で何が得られるのか知りたいです。
情報の渦に溺れそうなのですが、どうしたらいいでしょう…。

 

最近では、食事の断食という言葉は一般的になってきています。

お寺で行うものだけでなく、家でも簡単に行えるものとして普及しています。

 

また、ミニマリストという言葉のように、ものの整理をしてスッキリさせるというものも流行ってきています。

 

本屋に行けば、そういう系統の本が何冊もあることにすぐに気づくでしょう。

 

そんな中、情報を断食するという今回の本は、まだなかなか見ないのではないでしょうか。

 

部屋や食べ物は整理して減らしていくのですが、情報に関しては2〜3ページほどだけのものも多いです。

 

情報は、今の時代生きていく上で、食べ物と同じくらい大切なものです。

 

情報が今の時代大切だからこそ、情報を整理していきたいと思っている方必見の1冊を紹介します。

 

『情報断食』の内容

「情報断食」とは、字の如く”情報を断つ”ことを意味します。

口にする食べ物を減らしていくように、「情報」を減らすことで頭の中を整理したり、時には何も考えなかったり。

それが思考回路を整えることにもつながり、心を穏やかにすることで、自分自身を見つめ直す効果をもたらします。

 

『情報断食』より

 

簡単にいうと、「脳は空白を嫌う」ので、その空白を埋めようとします。

 

頭がスッキリしている状態で、分からないことがあれば、猛烈に調べたくなる感じです。

他の情報が頭の中に入っていなくて、スッキリしているからこそ、本当に分からない部分のみにアプローチします。

 

情報断食をすることで得られる3つのこと 

  • 不安定な時代を生き抜く力
  •  あふれる情報に惑わされない判断力
  • 「わたし」が何者かを知る力

 

情報に翻弄されているのは、これから未来を担う10〜20代の若者が多いです。

 

自分の能力を発揮するために、情報との付き合い方を考えていこうという内容になっています。

 

『情報断食』のポイント

 

『情報断食』で印象に残ったポイントは、以下の3つです。

 

実際に読んでみて印象に残ったポイント

  • もっと幸せに生きてもいいんだ
  • 自分の感性を最大限に育てる
  • 行動は思う気持ちから生まれる

 

ポイント①:もっと幸せに生きてもいいんだ

ほんとうの幸せとは、自分の在り方や”いのち”の使い方のなかに隠れていると思います。

そして幸せは人それぞれなのだけれど、どこかみんなに共通していることがある。

 

『情報断食』より

 

今より少し前の時代では、「同じである」ということが良いものだという風潮がありました。

共同体や国家などを形成・進歩する上でも便利で、「同じである」ことが幸せだと思っていました。

 

ですが、今の時代では、スマホの影響もあり、幸せになるための選択肢も増えていきました。

その上、2020年に起きたコロナウイルスの影響もあり、みんなの考え方は少しずつ変化しています。

 

つまり、僕たちは、今までとは違う方法で幸せになっても問題はないのです。

 

そういうことを伝えてくれている本だと思いました。

 

ポイント②:自分の感性を最大限に育てる

感性が豊かになることで意識は無限に成長します。

感性の成長には終わりがありません。あなたが望めば望んだだけ、永遠に成長し続けるものなのです。

 

『情報断食』より

 

感性の持ち方で意識は変化します。

感性とは「5感」のことで、これらの感覚の使い方で、意識や思いが決定します。

 

感覚を常に磨いておくことで、意志や思いも変化していき、そのためのベストな環境を選べるようになります。

 

「常日頃から、どんなものを見て聞くのかを大切に選んでいきましょう」ということが伝えたいと思いました。

 

そこまで意識して情報選択をしていなかったので、ポイントとして選びました。

 

ポイント③:行動は思う気持ちから生まれる

「思う人がいたこと」。これがいちばん大切だということ。

次は、その「思い」に対して行動で応えてくれた人がいたこと。

 

その2つがあって初めて現実化するのがこの世界の真理なんだということを、これからの時代を担う人たちに知って欲しかったのです。

『情報断食』より

 

靴下もメガネもパソコンも空から急に降ってきて出来たものではありません。

最初に作りたいと思った人がいて、そこからいろいろな人が関わって完成されたものです。

 

行動することの大切は、よく聞くのですが、思いに視点を当てて行動のことを改めて再確認できました。

 

思ったことを行動に移すからこそ、現実化する。

このことを忘れずに過ごしていきたいと思いますね。

 

『情報断食』を読んでみてのまとめ

 

情報を断捨離することで見えてくることを伝えてくれる本です。

行動することの大切さと命の活かし方も解説してくれています。

 

情報に踊らされている気がすると思って、手に取った1冊でしたが、
情報の手放す方法だけではなく、
もっと自分の幸せを追求していこうということに気づけた1冊です。

 

こんな方におすすめ

  • 情報に踊らされて、本来の幸せを見失っている人
  • 行動するために必要な思いを見つけたい人
  • 意志や思いを大切に過ごしたい人

 

読んだ後にしたいこと

 

『情報断食』を読んだ後にしたいことは、以下の3つです。

本を読んだ後にしたいこと

  • 受動的な情報の受信をしないように心がけてみる
  • 頭の中を空っぽにするタイミングを少しずつ作ってみる
  • 感性を自分の好きな方法で磨いていく

 

テレビやニュースなど、興味のない情報まで受け取らないようにし、本当に必要なものを考えれるように頭をスッキリさせておきたいです。

感性に関して言えば、このブログのタイトルであるように、今まで通り好きな方法で成長できればいいなと思います。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

-挑戦