最近よく聞くミニマリストとシンプリストという言葉があります。
どちらも同じイメージを持つ方がいると思いますが、意味は違います。
物を減らすか厳選するかの違いが2点にはあります。
僕は高校生にミニマリストの存在を知り、なろうとしました。
ですが、物を減らすよりも好きに囲まれて生活が根本にありました。
大学生になり、シンプリストという言葉を知り、今を過ごしています。
今回はそんな僕が「シンプリストになった理由」を解説します。
筆者について
- シンプルを追求中
- 身軽・気軽に生きていく
- 意外と不便を好む生活
当サイトでは、シンプルに生きるコツを紹介してます。
今では物をただ無闇に減らすのではなく、こだわりを持っています。
同じ物を使い続けることも、一種の美徳のように感じています。
まだまだ模索しているアイテムも多々あります。
当記事は、シンプリズムの考え方を知れる記事になっています。
では、さっそく紹介していきます。
中高生の頃の「もの」に対しての考え方
「中高生の頃のものに対する僕の考え方」について解説します。
中高時のものの考え方
- 本気勉強時はスマホ持たない
- 筆箱の中身は最小限
- 服の数を増やしたくない
順番に紹介していきます。
中高生の頃の考え方①:本気勉強時はスマホ持たない
定期テスト時や受験期モード時には、スマホを手放していました。
中学の定期テスト前は、2週間前に親にスマホを渡して、勉強してました。
特に強制された訳でもなく、自主的に行っていました。
そして、勉強後夜にスマホを30分だけ触れるようにしていました。
大学受験時は、勉強1つに集中するため、家にスマホを置いてました。
勉強する上で、スマホは邪魔でしかないと思っていました。
スマホの扱いが適当になり、基本携帯しないのが標準状態でした。
通学時間にスマホを触らずに、他のことをして過ごしてました。
中高生の頃の考え方②:筆箱の中身は最小限
中学1年生の頃は、筆箱2個持っていくくらい文房具が好きでした。
学校に、マーカー・ボールペンを数十本詰めて持って行っていました。
一画一画色を変えて黒板の文字を写してた時期もありました。
もちろん、次の授業中にノートを借りて、黒板の内容を写していました。
文房具に対しての愛は強かったですが、成績は伸びませんでした。
やるからには、成績を伸ばしたいと思うようになりました。
そのため、筆箱の中をシンプルにすることを心がけました。
大学受験の頃には、最終的に3本しか持たないようになっていきました。
その結果、勉強に集中でき、少しずつ勉強が好きになっていきました。
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中高生の頃の考え方③:服の数を増やしたくない
高校生の時点で、服の数を増やしたくないと考えていました。
ですが、高校生の僕は、あまり行動することができていませんでした。
行動できなかった理由
- バイトをしていなかった
- 欲しいものが高価
- 受験勉強メインの生活
スマホを持たないことに関しては、人よりも数倍徹底していました。
服に関しては、減らすことを行えず、かなりもやもやとしていました。
振り返ってみても、人生で1番服で悩んでいた時期です。
中高生の頃は、勉強時に物があると、集中の妨げになる考えでした。
ミニマリストという言葉にこだわらず、集中する環境作りのためでした。
シンプリストになった大学生の僕の考え方
「大学生の僕がシンプリストになった理由」について解説します。
シンプリストになった理由
- 中高生時代のモヤモヤ解消
- やりたいことだけに集中
- 好きだけに囲まれた生活
順番に紹介していきます。
シンプリストになった理由①:中高生時代のモヤモヤ解消
中高生の時は、お金があまりなく、考え方も曖昧な人間でした。
勉強で関係ないものは、不要と割り切るしかしてませんでした。
スマホは触りすぎると、勉強時間を奪います。
ただし、服はそこまで自分に影響はないと思っていました。
ですが、なぜかこれに対して、ずっとモヤモヤしていました。
その正体が分かったのは、大学生になってからです。
理由はシンプルで、好きではない服を持っていることが原因でした。
昔は着ていたけど、今は全く着ていない服も置いていました。
服はスペースを取るだけでなく、脳の容量も奪ってました。
関係ないことで、悩みすぎるのは、生きづらい原因になります。
今は、余分な服は処分し、モヤモヤ解消を心がけています。
シンプリストになった理由②:やりたいことだけに集中
高校生の時は、やらないといけないこととして、勉強をしていました。
大学生の今は、やりたいことを優先して生活しています。
嫌なことは嫌と、自分で決めて行動を心がけています。
余計なものがなく、朝起きて30分以内に取り掛かれる環境を作れました。
シンプルな状態でいる分、今優先してすることが明確になります。
後は、ささっとやることに取り掛かるだけです。
今、何をしたらいいか分からない人は、身の回りを見直しましょう。
ふとしたところにやりたいことが転がっていることもあります。
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シンプリストになった理由③:好きだけに囲まれた生活
人生は1度切りだからこそ、好きなものだけに囲まれて過ごしたいです。
今の時代、スマホから必要ない情報もたくさん入ってきしまいます。
知らぬうちに、情報過多になってしまう人も多いです。
確かに、時代の流れにフワフワと乗って、気楽に過ごすのも良いです。
ただ、自分に必要なものだけに囲まれて過ごす生活にも憧れます。
現在も、好きなものは何と、試行錯誤して生きています。
ライフステージによって、好きは変化し、執着し過ぎたくないです。
そのときの本心に向き合い、今の好きを大事に生きていきたいです。
シンプリストは目的でなくて手段
「シンプリズムの在り方」について解説します。
シンプリズムの在り方
- 目的ではなく、手段
- 意外と目的でも良いかも
順番に紹介していきます。
シンプリズムの在り方①:目的ではなく、手段【自分の場合】
僕の中のシンプリストは、目的を達成するための手段でしかありません。
お気に入りの服だけ残すのは、選ぶ時間を減らし、気分を上げるためです。
選ぶ時間を減らすことで、やりたいことに時間を割けます。
また、好きな服を着ていると、日々を頑張ろうとなります。
前向きな気持ちで、やりたいことをやれば、継続も楽になると思います。
心からやりたいことがあるから、シンプルを好んでいます。
もはや、やりたいことというよりは、後悔しないためな気がします。
後々に後悔しないように、今を大事に過ごすことを心がけています。
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シンプリズムの在り方②:意外と目的でも良いかも
やりたいことが全くない人も、世の中にはいるかと思います。
ただ、シンプルに過ごしたい考え方が、間違いという訳ではないです。
目的がないならば、シンプリストになるなと言われている感じがします。
シンプリストという枠組みの中で、物事を集中して見ることができます。
そうすることで、やりたいことが見えてくるケースもあります。
やりたいことを決める目的のために、シンプリストになる。
何かの手段にこだわることなく、シンプルを求めるのも個人的にOKです。
新しい視点を得た上で、何かを探すことも面白いと思います。
まとめ
今回は、僕がシンプリストになった理由を紹介しました。
社会人になった現在も、気楽にシンプルを好んでいます。
シンプリストになる理由
- 好きに囲まれて生活するため
- やりたいことができる環境を作るため
- 目標を明確にするため
ミニマリストも良いですが、僕にはシンプリストが合っていました。
どちらにせよ、自分に必要ではないものは捨てる考え方になります。
興味のある人は、少しずつ実践してみてはいかがでしょうか。
思考がシンプルになり、行動しやすくなっていきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。